委員会活動
摂食嚥下委員会
【摂食嚥下委員会】
摂食嚥下委員会は看護師・歯科衛生士・言語聴覚士・管理栄養士を中心としたチームで活動しています。 食べることは、単に体に必要な栄養を摂取するだけでなく、生きていくうえで楽しみのひとつでもあります。口から食べられることは多くの患者様やご家族様の願いでもあると考え、委員会メンバーを中心に病院全体で「口から食べる」を支援できるよう頑張っています。
【2025年度目標】
・「食べる」を支援する
【2024年度活動報告】
・食事介助シートの導入
・委員会内、院内研修の実施 (食事姿勢の基本、先行期障害への対応、嚥下造影検査の基礎と読影)
・嚥下調整食の試食
試食会

嚥下訓練
褥瘡対策委員会
褥瘡対策委員会では、主に下記の活動を行っています。
・院内の褥瘡経過報告書による褥瘡発生者数、発生状況、治療内容及び転帰等の把握
・院内での予防対策検討(ポジショニングやマットレスの選択)
・褥瘡対策委員会主催による研修会(年1回)
・院外研修への参加
・被覆材の検討やマニュアル類の作成
褥瘡対策チームは、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士で構成しています。
月1回、病棟回診やカンファランスを実施して、褥瘡患者様に対する治療・評価および指導を行なっています。
2025年度【目標】
1.新規褥瘡発生率の低減に努め、病棟内・院内で勉強会を開催し、スタッフ全体の知識向上を図る
2.他部署(リハビリ科・栄養科)との連携を図り褥瘡予防や早期治癒を目指す(褥瘡回診や委員会の参加)
3.褥瘡マニュアルの見直しや改訂を行いスタッフへの周知を図る
栄養ケアマネジメント委員会(介護病棟)
患者様の栄養状態を判定し改善すべき栄養上の問題を解決するために、個々人に最適な栄養ケアを多職種(医師・薬剤師・看護師・ケアマネージャー・歯科衛生士・言語聴覚士・管理栄養士)で行っています。
毎月1回、対象患者様のミールラウンドおよび会議を行い、最適な栄養ケアを提供できるよう活動しています。
毎月1回、対象患者様のミールラウンドおよび会議を行い、最適な栄養ケアを提供できるよう活動しています。
感染管理委員会
感染管理委員会は、当院における院内感染対策体制を確立し、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的としています。院内感染の予防・再発防止対策及び集団感染事例発生時には迅速に対応しています。
2025年度【目標】
・標準予防の継続と個々による感染対策予防の継続
【活動計画】
①個々の手指消毒(プロセスサーベイランスの導入と手指衛生についての勉強会を実施)
②感染対策に関する教育(防護服の正しい取り扱いと着脱方法の指導を継続する)
③感染対策向上加算3を算定
医療安全管理委員会
医療安全管理委員会では、主に下記の活動を行っています。
①安全管理委員会の開催及び運営②医療に係る安全確保を目的とした報告で得られた事例の発生原因、再発防止策の検討および職員への周知
③院内の医療事故防止活動および医療安全に関する職員研修の企画立案
④その他、医療安全の確保に関する事項
2025年度【目標】
ヒヤリハット(0、1レベル)の報告件数300件を目指し、アクシデント(3b以上)の
低減につなげる。(※2023年度ヒヤリハット件数266件)









