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看護部教育

教育理念

「その人らしい人生」を継続的に支援し、豊かな人間性を育み、専門職として自己啓発に努め組織に貢献できる人材の育成

教育目的・教育目標

教育目的

専門職者として安全で質の高い看護・介護を継続的に提供し、人間性豊かで主体的にチームの連携を図ることができる看護者を育成する

教育目標

ひとり一人が主体性を持ち、継続学習による能力の維持向上に努め、根拠に基づいた看護・介護実践力を養う

教育体制

看護職は、日本看護協会JNAラダーを基にして、佐世保記念病院版クリニカルラダー・キャリアラダー・マネジメントラダーを作成し運用を開始しました。今後、継続的にキャリア支援を行います。
次年度は介護職のラダーも作成する予定です。

看護職員への教育

学研ナーシングサポートを導入し、ラダーレベルに応じた視聴項目をモデルとして設定していますが、2025年度は、自分が視聴したいテーマをチョイスし学習してもらうようにしています。
また、集合研修として、【行った看護の振り返り】をテーマに、ラダーレベルに応じた症例報告会を予定しています。ラダーレベルⅣの研修の目玉は、【語ろう!看護のナラティブ】というテーマで、今までの経験の中での【忘れられない看護】について語ってもらいます。どのような看護のお話が聴けるか今から楽しみです。

介護職員への教育

学研介護サポートを導入しています。集合研修では、2025年度は初めて介護倫理について事例をもとに研修を行います。また、外部研修参加者による伝達講習や各病棟の特色に応じた研修も行っています。 2024年度から導入した【キャリアパス】は、介護実践能力、人間関係力、役割遂行能力、自己開発について到達レベルごとにステップアップするように作成されています。今年度も継続し、さらなる深化を目指していきます。 看護職員、介護職員ともに時間外の研修はありません。

2025年度 教育研修計画

2025 教育研修計画一覧表

メンタルフォローとキャリア支援

産業カウンセラーの知識を活用し、新卒看護師はもちろん、中途入職者へも入職1ヵ月後面談を行っています。それは入職1ヵ月~3ヵ月が慣れない環境や業務による疲労感により、不眠や食欲不振等メンタルヘルス不調の症状をきたす場合があるからです。早期離職を防止するために、現状で感じている課題や様々な悩みについて傾聴し、早めにキャッチします。そのうえで継続して働くためにはどうしたらいいか、時には部署長を交えて話し合います。早期離職は本人のキャリア形成に多大な影響を及ぼす場合があるため、できる限り阻止したいと考えています。
また、部署から依頼があれば新入職者以外へも面談を行っています。

介護職員への教育

学研介護サポートを導入しています。集合研修では、業者によるオムツの当て方の工夫や外部研修参加者による伝達講習や各病棟の特色に応じた研修も行っています。
 
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