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看護部教育

教育理念

「その人らしい人生」を継続的に支援し、豊かな人間性を育み、専門職として自己啓発に努め組織に貢献できる人材の育成

教育目的・教育目標

教育目的

専門職者として安全で質の高い看護・介護を継続的に提供し、人間性豊かで主体的にチームの連携を図ることができる看護者を育成する

教育目標

ひとり一人が主体性を持ち、継続学習による能力の維持向上に努め、根拠に基づいた看護・介護実践力を養う

教育体制

看護職は、日本看護協会JNAラダーを基にして、佐世保記念病院版クリニカルラダー・キャリアラダー・マネジメントラダーを作成し運用を開始しました。今後、継続的にキャリア支援を行います。
次年度は介護職のラダーも作成する予定です。

看護職員への教育

学研ナーシングサポートを導入し、ラダーレベルに応じた視聴項目を積極的に視聴しています。
また、ラダーレベルに応じた集合研修も行っています。
研修の一つとして2023年度は看護部目標「身体拘束の解除に向けた取り組み」について、
中堅看護師によるケースレポート発表会を行いました。スタッフが身体拘束を体験したことも相まって、ケースレポートの発表内容に共感する声も多く聞かれました。2024年度も同様の発表会を予定しています。
2024 教育研修計画一覧表
2024 新人看護師年間教育計画

新卒看護師への教育

新卒看護師年間教育計画表をもとに、目標に応じた指導や研修を行っています。また、プリセプターがつきアソシエイトも一緒にフォローをします。
楽しく育成することをモットーに茶話会を開催し、悩みの共有や、先輩看護師からアドバイスができるようにしています。私たち先輩看護師も新卒看護師のモデルとなるように日々研鑽しています。

新人看護師 心電図・輸液ポンプ・シリンジポンプ研修

入職して2カ月が経過しました。
5月30日に心電図・輸液ポンプ・シリンジポンプについて教育委員とプリセプターが中心となり研修をおこないました。
事前学習もしっかりおこない、きれいにまとめてあるノートをみて感激しました。
なかなか病棟では12誘導心電図をおこなうことも少ないのですが、いざという時のために真剣に取り組んでいました。
これからも学ぶことは多いのですが、今後の成長に期待しています。

メンタルフォローとキャリア支援

産業カウンセラーの知識を活用し、新卒看護師はもちろん、中途入職者へも入職1ヵ月後面談を行っています。それは入職1ヵ月~3ヵ月が慣れない環境や業務による疲労感により、不眠や食欲不振等メンタルヘルス不調の症状をきたす場合があるからです。早期離職を防止するために、現状で感じている課題や様々な悩みについて傾聴し、早めにキャッチします。そのうえで継続して働くためにはどうしたらいいか、時には部署長を交えて話し合います。早期離職は本人のキャリア形成に多大な影響を及ぼす場合があるため、できる限り阻止したいと考えています。
また、部署から依頼があれば新入職者以外へも面談を行っています。
このように小規模ながらも看護部職員の教育や育成のために様々な取り組みを行い、医療・介護の専門職として、成長できるよう支援を行っていますのでぜひ一緒に働きましょう。
ホームページからの応募は特典もあります。
まずは見学から!!連絡をお待ちしています。
看護部教育委員会 桃野 山浦

介護職員への教育

学研介護サポートを導入しています。集合研修では、業者によるオムツの当て方の工夫や外部研修参加者による伝達講習や各病棟の特色に応じた研修も行っています。
 
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